乳酸菌を有名にしたヨーグルト

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乳酸菌とくればヨーグルト。
まるで合言葉のような関係ですが、このヨーグルトが広まった要因が、「旅行中の偶然」だった事をご存知でしょうか?
あるノーベル賞学者が、たまたま選んだ旅行先での気付きによって、ヨーロッパ中の人々が熱狂することになります。
今回は、乳酸菌を研究してきた多くの学者と、ヨーグルト発見までのエピソードについて、皆さんにご紹介します。

乳酸菌を有名にしたのはヨーグルト

乳酸菌とヨーグルトは、多くの人に認知されていますが、いったい、いつからそのようになったのでしょうか?
実は、案外歴史は浅く、20世紀初頭。
ヨーグルトに注目し、ヨーグルトによる乳酸菌ブームを巻き起こしたのは、ノーベル賞受賞者の「イリヤ・メチニコフ」といわれています。
メチニコフは、20世紀初頭に、ブルガリア地方に旅行に出かけた際、ブルガリア人がヨーグルトを毎日食べている事実に興味を持ったそうです。
なぜならば、「ブルガリア人の多くは長寿で、健康的な生活を送っているように見えたから」といわれています。
メチニコフは早速、動物による実験をスタートさせます。
そして、研究の結果、多くの動物の体調が良い方向に進み、健康への可能性を発見しました。
その研究結果がヨーロッパ中に知れ渡ることとなり、人々がヨーグルトを毎日好んで食べるようになったとの事。
こうして、ヨーロッパの人々にヨーグルトを毎日食べる文化が根付き、その影響が世界中に広まったわけです。

乳酸菌の人気は世界中に

こうして、ヨーロッパからスタートしたヨーグルトのブームは世界中に広まることとなり、当然ながら多くの人がその健康効果を実感する事となります。
今日の乳酸菌ブームは、「メチニコフの小さな気付きと情熱によって受け継がれてきた結果」といっても間違いはないでしょう。
毎日の乳酸菌で腸内環境を整え、ブルガリア人のように、いつまでも健康で長生きしたいものですね。